公明新聞：2015年1月19日（月）付
原告団に謝罪する塩崎厚労相（正面中央左）と山本副大臣（右隣）ら＝18日 大阪・泉南市
厚労相、山本副大臣ら大阪・泉南市で面会
塩崎恭久厚生労働相と山本香苗厚労副大臣（公明党）は18日、大阪府泉南市内で泉南地域のアスベスト（石綿）関連工場の元労働者や遺族らによる訴訟の原告団らと直接面会し、謝罪した。これには、公明党の石川博崇参院議員、樋口尚也衆院議員らが同席した。
席上、塩崎厚労相は昨年12月、最高裁判決を受けて和解成立に至った経緯に触れながら、「最高裁の判断を厳粛に受け止め、被害者、遺族、関係者にあらためておわび申し上げる」と深く謝罪。また、同様のケースでの被害に関し「訴訟上の和解の道を探る」とし、医療機関と連携した周知徹底や医学的研究・開発を来年度から新たに着手する考えを示した。
これに先立ち石川氏があいさつ。訴訟の終結に関して「原告団のご尽力のたまもの」と述べ、亡くなられた方への哀悼の意を表した。
席上、塩崎厚労相は昨年12月、最高裁判決を受けて和解成立に至った経緯に触れながら、「最高裁の判断を厳粛に受け止め、被害者、遺族、関係者にあらためておわび申し上げる」と深く謝罪。また、同様のケースでの被害に関し「訴訟上の和解の道を探る」とし、医療機関と連携した周知徹底や医学的研究・開発を来年度から新たに着手する考えを示した。
これに先立ち石川氏があいさつ。訴訟の終結に関して「原告団のご尽力のたまもの」と述べ、亡くなられた方への哀悼の意を表した。
