2015年2月9日月曜日

【まいど!かなえ 2015年2月9日(月)】

今日は愛知県中央児童・障害者相談センターで愛知方式といわれる特別養子縁組と外国人技能実習制度の現状視察へ。

愛知県の児童相談所では、約30年近く、新生児の里親委託からの特別養子縁組といった先駆的な取組を実施されています。

児童虐待の死亡事例の約4割は0歳児。虐待死をなくすためには妊娠中からの切れ目のない支援が必要であり、その支援のひとつとして今、愛知県のこの取組が注目されています。また、愛知県では議員提案により、児童虐待防止のための条例も作られたとのこと。同行のわが党県議団の小島団長等から伺いました。

長年児童福祉行政に取り組んでこられた萬屋先生はじめ、前田センター長等から子どもの最善の利益を図り、虐待死をなくしていきたいとの熱い思いで取り組んでこられた体験や課題等伺いました。なんとかこの取組を広く普及させていきたいと思います。

その後、外国人技能実習制度の現状視察のため、世界18ヶ国・地域に64のグループ会社を展開する豊田合成稲沢工場を訪問。愛知県は外国人技能実習生の受け入れが全国一です。

現在、管理監督体制の強化を目的とした技能実習制度の見直しを図る法案提出にむけ準備が進められています。現場を実際視察させていただき、大変参考になりました。藤原副社長さまはじめお忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました。

雪が舞い散るなかでの寒い行程に、愛知県本部代表の伊藤衆議院議員、参議院政審会長の荒木参議院議員には同行頂き、お世話になりました。ありがとうございました。

また、藤澤愛知労働局長はじめ愛知労働局の皆様にも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。関係者の皆様に重ね重ね御礼申し上げます。