2015年7月28日火曜日

昨日、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長と有田美智世「さい帯血国際患者支援の会」理事長が副大臣室へお越し下さいました。


昨日、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長と有田美智世「さい帯血国際患者支援の会」理事長が副大臣室へお越し下さいました。
 
公明党が主導し、成立させた造血幹細胞移植推進法に基づき、公的さい帯血バンクから業務に支障がない範囲でかつ研究目的で、赤ちゃんのへその緒などに含まれるさい帯血を提供することができるようになりました。これによって、現在、山中先生のところで、さい帯血によるiPS細胞の作製が進められており、年内には第1号ができる予定と伺いました。

法律ができてこの間、様々なことがありましたが、「やっとここまで来た~」という思いと感謝の思いで一杯になりました。改めて法律を策定するにあたってご尽力頂きました関係者の皆様、各党各会派の皆様に心より厚く御礼申し上げます。


とはいえ、法律ができたとしてもさい帯血バンクがなかったら、また、バンクに提供してくれるお母さんと赤ちゃがおられなかったら、こうして今、iPS細胞研究にさい帯血を利用することはできませんでした。改めて20年以上前に有田理事長たちとともに我が党の先輩議員や党員の皆さんがさい帯血バンク設立したことに深く感謝と敬意を表したいと思います。また、雨の日も風の日もさい帯血をバンクまで大事に大事に運んで下さった搬送ボランティアの皆様にも深く感謝申し上げたいと思います。

山中先生から、さい帯血によるiPS細胞は遺伝子変異もなく、培養もしやすく、 日本人の8割をカバーできるiPS細胞ストック構築に欠かせないため、さい帯血バンクからのさい帯血の更なる提供ついてご要望を受けました。

今回のご要望を踏まえ、各さい帯血バンクがさい帯血を提供する際の統一的なルールを早急に策定し、iPS細胞ストック構想の更なる推進を図って参ります。
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