2016年12月30日金曜日

◆先日、塩崎厚生労働大臣が豊中市に来てくださいました‼︎


 先日、塩崎厚生労働大臣が豊中市に来てくださいました‼︎
 まずは豊中あぐりへ。ここでは、豊中市社会福祉協議会の勝部麗子さんの手引きで、昨年4月から無償提供された土地を耕し、野菜を作りながらボランティアを学んでおられる方々と懇談。見事な大根を大臣に抜いてもらいました。「定年退職後、ここができて毎日楽しくやってます」とイキイキと話されている男性陣の皆さんの笑顔がとても素敵でした。
 その後、原田校区の遊友へ。いつ来てもここはホッとします。ここでは、あぐりで取れた野菜などを使った朝食をいただきながら、各校区の取り組みを伺いました。桜塚校区では、ローラー作戦で一軒一軒回って状況を把握し、地図に落とし込み、支援が必要な方、気になる方を見つけ、豊中市社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーにつなぐ。そして行政を含めみんなで課題を解決していく。ゴミ屋敷問題も地域で解決。決してひとりぽっちを作らないという認識が共有されています。その他、コミュニティソーシャルワーカーのアドバイスにより、庄内の方では、ひとり親家庭支援のため子ども食堂を作り、地域の皆さんが支えておられる話もありました。
 また、生きづらさを抱え、自ら社会との関わりを絶っていた青年も「豊中びーのびーの」で支援を受け、今では高齢者などをサポートする側に…。大臣に一生懸命訴えている姿が本当に立派でした。
 豊中市の取り組みは平成16年度から大阪府の単独事業として始まり、昨年4月からは生活困窮者自立支援制度としてさらに進化しています。
 塩崎大臣から「豊中方式を全国に広めて行きたい」と力強くお話しいただき、本当に嬉しかったです。
支え合いの共生社会をつくる。豊中のこの取り組みを全校展開していけるよう、地方議員の皆さんとともに全力で推進して参ります。