2017年5月1日月曜日

◆大東市での地域包括ケアシステムについてヒアリング


 大東市での地域包括ケアシステムについて、熊野参議院議員、内海府議、市議団とともにヒアリング。
 大東市は、人口約12万人。これまで地域包括ケアシステムの構築に熱心に取り組んできました。地域リハビリの発祥の地とも言われ、介護予防にも積極的にも取り組んできました。大東元気でまっせ体操というオリジナル健康体操も有名です。
 大東市では、地域総合事業(新しい介護予防・日常生活支援総合事業)を他の自治体に先駆け、昨年4月からスタート。生活サポーター事業という有償ボランティアの仕組みや、理学療法士など専門職が短期間集中的に上限なく要支援1・2の方を対象に自立支援を促すサービス提供を実施しているところ等が特徴的です。
 また、総合事業における全てのケアプランについては、市のリハビリ専門職と保健師でチェックし、できないことを代わってやるというサービスではなく、いかにすればできるようになるか、自立できるかという観点からのサービス提供を心がけ、結果、介護サービスを利用しなくとも住民主体の見守り支援と体操で維持できるようになるケースが増えてきている等お話を伺いました。
 その他様々現状と課題をお伺いし、貴重な意見交換をさせていただきました。今後の議論に反映させていきたいと思います。本当にありがとうございました。