2018年3月23日金曜日

◇困難抱える女性支える


困難抱える女性支える
公明新聞:2018年3月18日(日)付

大阪の街頭演説会で力説
山本、浮島、鰐淵さんら
公明党大阪府本部女性局(三浦寿子局長=府議)は17日、河内長野市内で「国際女性の日」と「女性の健康週間」を記念する街頭演説会を開催した。党女性委員会副委員長の山本香苗参院議員、浮島智子、鰐淵洋子の両衆院議員、三浦局長らが参加した。
山本さんは、女性の活躍を支える健康づくりの重要性を強調した上で、「女性の健康を阻害するのは病気だけではない」と指摘。貧困や暴力被害などさまざまな理由で生きづらさを抱える女性たちへの支援体制の構築が急務だと主張した。

その上で、公明党の提案により、公的機関と民間団体が連携し、困難を抱える女性へのアウトリーチ(訪問支援)や居場所の確保支援などを行う厚生労働省のモデル事業が新年度から実施されることを紹介。「女性の健康をあらゆる面から支援していくため、公明党がその先頭に立つ」と訴えた。

浮島さんは、医師や外部講師らを活用した学校でのがん教育をさらに推進すると力説。鰐淵さんは、子育てや介護施策の一層の充実に力を入れると述べた。