被害者遺族が委員に
公明新聞:2013年10月25日(金)付
公明党のストーカー規制法等改正検討プロジェクトチーム(PT、大口善徳座長=衆院議員)は24日、参院議員会館で警察庁などからヒアリングを行った。
警察庁は、ストーカー規制法の望ましい在り方を探るための有識者検討会の委員が正式に決まったと報告。弁護士や大学教授などのほか、党PTとして繰り返し求めていた、同法制定のきっかけである「桶川ストーカー殺人事件」被害者遺族の猪野憲一・京子さん夫妻と、被害者支援を行うNPO法人「ヒューマニティ」の小早川明子理事長がメンバー入りした。
一方、警察庁は東京都三鷹市で今月8日、女子高校生がストーカー被害を警察に相談した当日に殺害された事件の対応について説明。大口座長らは、警察署担当者の判断で切迫性のない案件として扱われた結果、適切な対応が行われなかった可能性があると指摘。正確にストーカー被害の切迫性を調べるためのチェックシートの早期導入などを求めた。
警察庁は、ストーカー規制法の望ましい在り方を探るための有識者検討会の委員が正式に決まったと報告。弁護士や大学教授などのほか、党PTとして繰り返し求めていた、同法制定のきっかけである「桶川ストーカー殺人事件」被害者遺族の猪野憲一・京子さん夫妻と、被害者支援を行うNPO法人「ヒューマニティ」の小早川明子理事長がメンバー入りした。
一方、警察庁は東京都三鷹市で今月8日、女子高校生がストーカー被害を警察に相談した当日に殺害された事件の対応について説明。大口座長らは、警察署担当者の判断で切迫性のない案件として扱われた結果、適切な対応が行われなかった可能性があると指摘。正確にストーカー被害の切迫性を調べるためのチェックシートの早期導入などを求めた。