【まいど！かなえ 2014年1月23日（木）】
今日は福島県へ。 被災地で頑張って起業した女性の方々にお会いし、お話を伺って来ました。皆さん、本当に頑張っています！！！
まず、田村市ではNPO法人蓮笑庵「くらしの学校」を立ち上げた渡辺仁子さん。民画家だった渡辺俊明さんのアトリエを活用し、3/11東日本大震災以降、ボランティア等多くの方々を受け入れ、今は故郷に帰れない避難されている方々やその支援者の方々の癒しの場、学びの場を提供されています。日々ていねいに暮らす―その言葉を体現されているような仁子さん。元気を頂きました。
その後、福島市へ移動し、NPO法人「天使の唄」理事長の阿部美和さんのCafe 桑の実で、一般社団法人「手づくりマルシェ」代表理事の齋藤幸子さんたちと懇談。
阿部さんは、障がいのある方々の就労支援に関わりたいと内閣府の補助で起業。今では障がいのある方を5名雇って、奮闘しておられます。毎日ランチ時は満席となりますが、更に障がいのある方々を受け入れたいという意欲に燃えておられました。
また、齋藤さんもお菓子と押し花教室の先生をされていた時からボランティア活動されていましたが、東日本大震災以後、更に地域活性化に取り組もうと起業した勇気あるお一人です。
三人の女性たちは果敢に起業し、懸命に事業の拡充・継続に取り組まれています。
このように被災県で起業した方々をなんとしても継続して支援したい！と国会で訴え、今年度は復興庁の予算で継続する事ができました。来年度は県の事業として、より使い勝手のよい形で引き続き継続できるよう、調整して頂いています。地方議員の皆さんと頑張りたいと思います。
帰りに、駅の目の前にある中合デパート1号館七階で今日から26日までの４日間開催されているふるさと「食」のフェスティバルinふくしまへ。浪江焼きそばと齋藤さんのところか作られたシフォンケーキ、そしてアカシアの密をゲット。どんなに強行軍で疲れても食欲は減りません…
今日の視察では、甚野県代表（県会議員）、小野京子福島市議会議員、小島寛子郡山市会議員、南館かつえ南郷村議員、川名順子本宮市議会議員、そして福島担当の国会議員の高木美智代さん、若松かねしげさん&秘書の真山さん、浜田復興副大臣、公明新聞の渡辺さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました！