2016年2月7日日曜日

ソーシャル・スキル・トレーニング閉講式に参加させていただきました。

養護施設等の子どもたちが社会に出てひとりで生活するために知っておくべきことをまなぶ機会を提供するソーシャル・スキル・トレーニング閉講式に参加させていただきました。

この事業は、大阪府等の委託を受け、大阪児童福祉事業協会が実施。約7ヶ月間13回にわたり行われ、約200名の子供たちが参加。閉講式の最後には参加している子どもたちの代表が、お世話になった方々にお礼を述べながら、本当に参加してよかったと語る姿に思わず涙が出そうになりました。

研修で学んだことは社会に出て必ず役に立ちます。困難なことにあっても、みんなで頑張ったことを思い出しながら、身につけたことを生かしてもらいたい、そして幸せになってもらいたい、そのために私ももっと頑張ろうと心しました。

閉講式終了後、三浦大阪府議会議員とともに、子どもたちのお母さんのようにときに厳しく、ときに優しく子どもたちの世話を焼いておられる藤川澄代理事と懇談させていただきました。

施設では先生が何でもしてくれる。でも社会は甘くない。施設を出る前に困らないようにするにはどうしたら良いのか、常に考え、精力的に活動されておられます。施設を出た後も5年間、子どもたちを見守るアフターケアもされています。現場が抱えている様々な課題についてもお話を伺わせていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

大阪府とも連携しながら、こうした子どもたちが自立していけるよう、頑張って参りたいと思います。