【まいど!かなえ 2014年11月30日(日)】
11月30日は「年金の日」。ということで、本日は「年金の日フォーラム」(厚生労働省主催)を開催しました。
11月30日の由来は、有識者の方々からのご意見により、11は「いい」、30は「みらい」で「いいみらい」と読み、11月30日に決定しました。
年に1度は「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」でご自身の年金記録を確認して頂く、あるいは将来受け取る年金の見込額を確認して頂くという機会になればと思います。
本日のフォーラムにあわせて、年金の日にご賛同頂いた金融関係団体や年金関連団体等が行う年金相談回答において「年金の日」や「ねんきんネット」の周知や、ねんきんダイヤル等の携帯電話からの通話料を「年金の日」前後(11/25-12/5)市内通話料金とする値下げ、大型商業施設等では日本年金機構による出張相談等も実施します。
本日のフォーラムでは「わたしと年金」のエッセイの受賞者も決定しました。初めての厚生労働大臣賞は沖縄県の双子の高校生の大城沙織さんと大城和輝さんのお二人でした。なくなられたお父様の生きていた証であり絆である遺族年金を受け取り、憧れの高校に進学できたこと等つづられています(作品は以下の日本年金機構のHPより御覧下さい)。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/info/detail.jsp?id=28678
公的年金の給付費は年間約54兆円。高齢者世帯の収入の7割を年金が占めています。世代間の支え合いの制度である年金制度は全ての人の生活に深く関わる制度です。
少子高齢化の中、持続可能なものとするべく全力で頑張ります。