三重県名張市へ。吉住三重県女性局長にアレンジしていただき、中川衆議院議員とともに名張版ネウボラを視察させていただきました。
厚労省の作ったペーパーを何度見てもなかなか理解できなかったことが、名張市役所健康福祉部健康支援室の上田紀子さんのお話を聞いてよく分かりました。と同時に今まで取り組んできた生活困窮者自立支援や地域包括ケアなどの取組と共通する地域の基盤づくりであることを実感しました。
トコトン利用者目線でニーズを把握し、可視化し、現場から必要な政策を作り出す。課題を地域が共有することによって地域も我が事のように自発的に取り組んでいる。地域の力なくて出来ない取組です。
今後、名張市では市長の肝いりで、さらにこの取り組みを発展させ、地域福祉総合支援システムを立ち上げると市長から直接伺いました。まさにこうした仕組みを求めていた私としては、見ること聞くことがとても刺激的でした。亀山市長はじめ市役所の皆様、本当にありがとうございました。
