公明党生活支援PTはこの夏、生活困窮者自立支援法の見直しに向け、精力的に頑張ってます‼︎
今日は、我が国の福祉政策、介護保険や地域ケア研究の第一人者であり、高齢者住宅財団の特別顧問の高橋紘士先生に「新しい住宅セーフティネット制度の可能性と課題 居住支援の新しい展開」と題してご講演いただきました。
居住支援は、生活困窮者自立支援法の見直しの重要な論点の1つです。超高齢社会において、住み慣れた地域で自分に合った住まいに住み続けるためにはどうすればいいのか。先生からは多様な居住支援のあり方を冒頭、事例をお示しいただき、その後、住まいの確保だけではなく、見守りや服薬指導など生活支援がいかに重要か、お話しいただきました。
先の国会で成立した住宅セーフティネット法改正は、空き家など眠っていたものを地域資源化するとともに、地域で尊厳を持って住み続けることを可能とするための生活支援を組み合わせた仕組みを作るためのものです。そして、この仕組みの肝は住宅部局と福祉部局の連携です。就中、地方自治体、市区町村における連携が重要です。
この秋にも改正住宅セーフティネット法が施行となります。縦割りを乗り越え、新たな住宅セーフティネットを構築するため、地方議員の皆さんとも夏季研修などを通じて認識を共有し、頑張ってまいりたいと思います。
高橋先生、本当にありがとうございました。