2017年8月25日金曜日

◇訪ロ団の一員として頑張ってきます。


9月中旬にロシア訪問

公明新聞:2017年8月25日(金)付

政党、議会交流で関係強化
山口代表が発表
公明党の山口那津男代表は24日午前、東京都新宿区の党本部で記者会見し、9月12日から18日の日程でロシアを訪問すると発表した。山口代表を団長に、遠山清彦国際局長(衆院議員)、稲津久地方議会局長(同)、山本香苗参院政策審議会長が同行。モスクワやサンクトペテルブルクを訪問する。公明党としての訪ロは2006年11月以来5回目。

山口代表は、今回の訪ロの目的について、日ロ両政府が合意した北方領土での共同経済活動や旧島民の墓参などの進展に向け、「与党として政府間の動きをバックアップし、両国の政府、議会、国民の相互理解を深めていくことが重要だ。公明党としてもその役割を果たしたい」と強調した。

また、公明党がこれまでロシア交流を行ってきた歴史に触れ、「ロシアが民主主義国家として経験を積む中で、政党の果たす役割が重要になる。日本の政党としてロシアの政党や議会と交流することは、日ロ関係に独自の意義がある」と述べ、政治だけでなく経済や教育、文化などの幅広い分野で両国の関係強化に寄与したいと力説した。

九州北部豪雨の復旧・復興に向けて山口代表は、「被害地域が広く、復旧が進んでいない地域もある。台風シーズンの中、不安を抱く被災者も多い」と指摘するとともに、今回の豪雨被害を受け、観光地で宿泊客のキャンセルなどが相次いでいることから、「風評被害防止に向けた対策を党としてバックアップしたい」と強調した。

その上で、9月5日に行われる衆院災害対策特別委員会の閉会中審査では、「福岡や大分県のほか、秋田県などの豪雨被災地の方が安心して暮らせるよう政府に対しスピード感を持って支援するよう要請したい」と語った。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20170825_25404