ロシアで活動されている日本企業の方々と懇談。ロシアとの人的交流のさらなる必要性を強く感じるとともに、今までロシアに抱いていたイメージを払拭するようなお話をいろいろとお伺いしました。
午後はモスクワ国際関係大学へ。この大学はモスクワ大学の国際学部を前身とする大学で卒業生にはラブロフ外相等政府要人が多く、外交官が2/3を占めるとのこと。
ここで約30分間、山口代表が「新たな時代の日露関係」と題する講演を行いました。講演後の質疑応答では「平和条約締結は可能か」「安倍総理とプーチン大統領の個人的な信頼関係に頼りすぎではないか」といった率直な質問や我が国における憲法改正の可能性等に言及するような質問もあり、日本の政治や日露関係について学生の関心が高いことを感じました。