本日は第68回目の憲法記念日。八重樫大阪府議会議員と9名の豊中市公明党市議会議員団とともに街頭演説に立たせて頂きました。
昨年6月に憲法改正手続きを定めた改正国民投票法も成立し、国会の2/3の賛成により、憲法の発議ができる環境が整いました。
戦後70年となる今年、憲法改正の是非が問われています。わが党は、憲法3原則である恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権主義を堅持しつつ、時代の進展に伴い、提起されている新たな理念を補強するための「加憲」という考え方が妥当という見解を示しています。そして、今、具体的に何を加憲の対象にするかについて党内で議論を深めてつつあります。
憲法は国のかたちを定める最高法規です。主権者たる国民の議論が不可欠であり、幅広い合意形成が必要です。
今国会、18才選挙権を実現する法案の提出に向け、各党間で調整が進められていますが、この法案が成立すれば国民投票の年齢も前倒しして18才に引き下げられます。より多くの若い皆さんの意見を踏まえた幅広い議論を展開していくことも必要となります。
公明党には国・地方3000人のネットワークがあります。このネットワークで憲法についても国民の皆様の声をしっかり受けとめ、幅広い合意形成に努めて参ります。