豊中市の就労支援について、平田団長はじめ公明党市会議員団9名と、豊中市市民協働部参事兼くらし支援課長の槌谷さんと就労支援担当主幹の濱政さん、そして槌谷さんの前任で、現在はA'ワーク創造館で就労支援室長をされている西岡正次さんから詳しくお話しを伺いました。
豊中市では、大阪府の地域就労支援事業、無料職業紹介事業とともに、くらし再建サポート事業を実施しています。どの事業でも支援対象を限定せず、ひとり親や障がい者、高齢者など様々な困難を抱えている方のために、週に一度関係者が一同に集まり(支援会議)、個々のケースについての対応方針を決めています。その様子も視察させていただきました。
他部門との連携も図られており、相談窓口まで来られない方でも市役所のどこかで接点があれば紹介されてくるとのこと。平成25年度には各部署などから寄せられた33件のうち21件が就職に結びついたそうです。
また、四月から始まった生活困窮者自立支援制度の就労準備支援事業を福祉の観点からだけではなく、企業の多様な人材を確保することを支援するといった観点から実施されています。支援を受ける方にとっても、企業にとっても、自治体にとってもメリットがあると強く確信しました。しかし、この事業については、まだまだ取り組む自治体が少ないのが現状です。是非とも全国の公明党地方議員の皆さんに頑張って取り組んでいただきたいと思います。
これからも公明党豊中市議団はじめ地方議員に皆さんとともにしっかり取り組んでいきたいと思います。槌谷課長はじめくらしかんの皆様、西岡さん、そして公明党豊中市議団の皆様、本当にありがとうございました‼️
