東京都の受験生チャレンジ支援貸付事業。
この事業は一定所得以下の家庭に、 中学校3年性や高校3年生等に塾の費用や受験料を無利子で貸し付 ける事業です。貸付制度ではありますが、受験に合格し、 入学すれば返還免除されます。 平成20年度の制度創設から昨年度までの利用実績は合計6万7千 件。利用者の約9割は高校や大学等に入学しており、 低所得の子どもたちの進学に極めて有効と評価されています。
この事業は東京都独自の制度で、これを提案・ 推進してきたのは中山都議です。先日、 子どもの学習支援を実施されている足立区の方々からも「 進学の後押しになっている」と大変感謝されていました。 子どもの貧困対策の観点からも極めて重要です。
昨日の参議院厚生労働委員会では、 この東京都の取組を研究して頂いて、是非、 国の制度として全国でも実施できるようにしてもらいたいと文部科 学省に要請しました。