2017年7月17日月曜日

◇豊中あぐり塾の農園2カ所を公明党生活支援PTと豊中市議団で視察。


先日、豊中あぐり塾の農園2カ所を公明党生活支援PTと豊中市議団で視察。
 地域ボランティア活動が活発に行われている豊中市でも、なかなか男性の担い手がいないという課題を抱えていました。そうした中、仕事を退職した男性たちが喜んで集う場を作るとともに、地域の担い手になってもらおうと企画されたのが、宅地のど真ん中に出来たのが豊中あぐり塾の農園。昨年4月からスタートし、今年もスイカやキュウリ、なすなど立派なお野菜が沢山できており、できた野菜はマルシェで販売されています。本格的で、凄いです。
 昨年末、塩崎大臣とともにあぐりを視察した際、地域の方から「空港周辺の未利用地を豊中あぐり塾第二弾として活用したい」というご要望を受けました。早速、どの土地か確定した後、国土交通省や豊中市長はじめ担当部局等と協議。紆余曲折ありましたが、6月17日、開所となりました。
ここでも豊中社協の勝部麗子さんが陣頭指揮に立っていますが、1カ所目とはまた違った取組が行われています。
水田にもトライし、収穫期には認知症や障害のある方、お子さんたち等誰もが参加出来る「ユニバーサルファーム」を目指すとのこと。耕運機から何から何まで廃品を修理・リユース。わくわくするほど知恵があふれる農園となっています。
 
 参加された男性ボランティアの方も「家でプランターで土いじりをしていたが、ここで思いっきり鍬を使って耕せる。とても楽しい」と語っておられました。
 共生社会を実現する一つの大事な取組として、今後、第三弾、第四弾と続くよう、市議団とともに取り組むとともに、他の自治体で導入できるよう、生活支援PTで取り組んで参りたいと思います。
あぐりの後、先日も視察したびーの&マルシェと障害者・高齢者の総合施設みずほおおぞら園へ。豊中市ではいろんな先進的な取組が進んでいます。市議団とともにこれからも頑張ります。