14日も団体ヒアリングや厚生労働部会等会合が目白押し。夕刻には、自殺防止対策PTを開催。谷合さんが長らく座長を務めておりましたが、先の内閣改造で農水副大臣に就任したため、その後を引き継ぎ、この度、私がPT座長となりました。
PT座長となった初めての会合では、今回の座間の事案を踏まえた若者の自殺対策について、ライフリンクの清水さん、Bondプロジェクトの橘ジュンさんに急遽来て頂き、ご意見をお伺いしました。
今回の座間の事案では、SNSに自殺願望を書き込んだことをきっかけに、9人の若者が犠牲となりました。卑劣な極まりない犯行に怒りを禁じ得ません。犠牲となられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。
今回の事件の被害者の若者たちは決して例外的な存在ではない。被害者は氷山の一角ーーー清水さんから我が国の若者の自殺の現状や必要な対策についてのお話を伺う中、ものすごい危機感を共有するとともに、SOSの出し方教育などもっと早く、もっと強力に進めねばならない、少しでも早く再発防止策を講じていかねばならないと改めて痛感しました。
また、生きづらさを抱えている若い女性たちに寄り添う支援に取り組んでいる橘ジュンさんからは、支援の現場からの大変貴重なご意見を伺いました。「誰かに認めてもらいたい」「一緒に死のう」といってくれる人が欲しい。共感してくれる人が欲しい。SNSは彼女たちの逃げ場になっている。SNSを規制するのではなく、生きづらさを抱えている彼女たちがSNSを通じて支援につながり、安心・安全な居場所づくりへつながれるようにすることが極めて重要です。今、まさにこうした制度と制度の間に陥って支援の手が届いていない若者の居場所づくりを制度化することに取り組んでいます。更に議論を加速化していきたいと思います。
清水さん、橘ジュンさん、本当にありがとうございました。
政府においては11月10日、関係閣僚会議が開催され、年内に再発防止対策をとりまとめるとのこと。我が党内においても議論を更に深め、再発防止策をとりまとめ、政府案に反映させて参ります。
今回の事件の被害者の若者たちは決して例外的な存在ではない。被害者は氷山の一角ーーー清水さんから我が国の若者の自殺の現状や必要な対策についてのお話を伺う中、ものすごい危機感を共有するとともに、SOSの出し方教育などもっと早く、もっと強力に進めねばならない、少しでも早く再発防止策を講じていかねばならないと改めて痛感しました。
また、生きづらさを抱えている若い女性たちに寄り添う支援に取り組んでいる橘ジュンさんからは、支援の現場からの大変貴重なご意見を伺いました。「誰かに認めてもらいたい」「一緒に死のう」といってくれる人が欲しい。共感してくれる人が欲しい。SNSは彼女たちの逃げ場になっている。SNSを規制するのではなく、生きづらさを抱えている彼女たちがSNSを通じて支援につながり、安心・安全な居場所づくりへつながれるようにすることが極めて重要です。今、まさにこうした制度と制度の間に陥って支援の手が届いていない若者の居場所づくりを制度化することに取り組んでいます。更に議論を加速化していきたいと思います。
清水さん、橘ジュンさん、本当にありがとうございました。
政府においては11月10日、関係閣僚会議が開催され、年内に再発防止対策をとりまとめるとのこと。我が党内においても議論を更に深め、再発防止策をとりまとめ、政府案に反映させて参ります。